
社員の声
Team Voices

設計
Aさん
医療の現場を知っていたからこそ、設計に深みが生まれた。
何気なく始めたバイトが、人生を動かす運命の仕事だった。
大学で建築を学びつつ、たまたま始めたアルバイトが歯科助手でした。地元の歯科医院で、4年間お世話になりました。
建築と医療――まったく異なる世界に思えたふたつの経験でしたが、その両方に触れていた自分だからこそ見える景色があるのでは、と感じたのが転職のきっかけです。
前職では住宅設計に携わっていましたが、診療の現場で感じた人の動きや空間の使われ方、医療従事者の言葉から知った「医療設計」という専門性の高さに強く惹かれ、自分の知識や経験を活かすならこの分野しかないと、この会社に転職しました。
まさか、学生時代に軽い気持ちで始めたアルバイトが、自分のキャリアの扉を開くきっかけになるとは思ってもいませんでした。
今振り返ると、すべてがこの道につながるために用意されていた出来事だったように感じます。医療設計は、まさに私の天職です。
若手でも、設計の真ん中に立てる場所
入社からわずか1年で、物件を一つ任されました。打ち合わせ、図面作成、細部の調整まで――設計の全体に関わる経験を、若いうちから積める環境があります。
大手事務所では補佐にとどまることも多い中、この会社では、設計者として責任ある立場でプロジェクトを動かすことができます。
自分の手で空間をつくり上げる、ものづくり本来の面白さを存分に味わえるのです。
そして、医療施設設計の醍醐味は、ただ見た目を整えるだけでは終わらないところ。
患者、医師、看護師――全員の動線と思想を読み取り、空間づくりに落とし込んでいく。
目には見えない「考え」まで設計するこの仕事には、奥行きのあるやりがいがあります。
女性が活躍しやすい、やわらかな空気があります
ここは、性別に関係なく、実力をまっすぐ見てくれる居心地の良い職場です。
私が入社した当時よりも、女性社員は確実に増えました。今では設計部にも短時間勤務のパートスタッフさんが在籍しており、働き方の選択肢も広がっています。
産休からの復帰も可能で、現場のドクターや施工業者の方々も、女性設計士をしっかり認め、評価してくださっています。
雰囲気もとてもやわらかく、何か質問すれば自然と会話が広がり、気づけば部署を越えていろんな人からアドバイスをもらっている。
そんな風通しの良さが、この会社にはあります。ここで働けて、本当に幸せです。